U-12カテゴリー(ミニバスケットボール)における競技規則の一部変更を2019年4月より実施すると日本バスケットボール協会(JBA)が発表しました。
2019年4月以降に一部変更となる競技規則
一部変更となる競技規則は、
1. 8人以上による試合成立と交代
2. タイムアウト回数の変更
3. ショットクロックの変更
の3点。
1. 8人以上による試合成立と交代
少子化等の影響によりメンバーが集まらないチームの救済が目的。
従来の公式戦等では必ず10人の出場が必要でしたが、8人以上の出場で試合成立とすることになります。
但し、チームに10人以上のメンバーがいるにも関わらず、強化的な考え方で意図的に8人でエントリーすることは禁止です。
2. タイムアウト回数の変更
従来では、前・後半に各1回の合計2回タイムアウトが認められていましたが、各クォーター1回の合計4回タイムアウトが取得できるように変更。
これは、プレーヤーによりきめ細かく指導する機会を確保する目的。
但し、従来は60秒間/回であった時間は、試合時間の長時間化につながらないよう45秒間/回となります。
3. ショットクロックの変更
従来ではショットクロックは30秒でしたが、1対1の攻防とショットのチャンスを増やし、よりスピーディーな試合展開を目指す目的で24秒/14秒リセットに変更となります。
但し、テーブルオフィシャルの対応、用具・器具などの改修など準備する期間が必要となるため、2019年度は移行期間とし、2020年度から完全実施となります。
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